胎教パステルアート

妊娠中の不安や情緒不安定には胎教パステルがおすすめ【わたしの体験談】

おなかの中の赤ちゃんは、ママの心とカラダ、感覚など全てを共有して、ママと一緒にマタニティ期を過ごしています。

ママの心がhappyだと、それだけで、おなかの赤ちゃんは幸せ。

心地よく安心して、おなかの中で過ごすことができるんです。

そうはいっても、妊娠に伴い、女性のホルモンバランスは急激に変化。

つわりやむくみからくる不調もあれば、急に悲しくなったり不安になったり、イライラが止まらなくなることも…

自分でコントロールできない感情の揺らぎに

  • わたしって、こんなに不安定だったっけ!?
  • こんな気持ちで、ママになれるの…?赤ちゃん幸せにできるかな…
  • 妊娠中って、もっと幸せだと思ってた…こんな風に感じるの、わたしだけ?
fluffy
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その気持ち、よ〜くわかります。
わたしも同じだったから…

今回は、赤ちゃんがきてくれてすごくうれしい一方で、すごく不安でこわくて…

そんな気持ちにどう向き合ったらいいのか、わからなくなってしまっているマタニティさんへ、妊娠中に胎教パステルに出会ったわたしの体験談をお伝えします。

胎教パステルアートは運命の出会い

妊娠検査薬での陽性反応を受けて、産婦人科を受診。

赤ちゃんが来てくれて、すっごくうれしかったんです。

家族も周りも、ものすごく祝福してくれて、とっても幸せだったんです。

その一方で…

うれしいのに不安でこわい…

うれしくて幸せで、すごくあったかい気持ちになる反面、こんな気持ちがわいてきて…

  • 出産まで、ちゃんとおなかの中で育てていけるかな…
  • こんなに不安定で、自分のことだけで精一杯なのに、赤ちゃん幸せにできるかな…
  • 赤ちゃんに”ありがとう”って言いながら、本心では喜べてないんじゃ…

当時は、そんな気持ちを誰にも相談できなかったんですね。

情緒不安定になるし、眠れなくなるし、それでまた落ちこむしで自己嫌悪。

こんなお母さんじゃ、赤ちゃん幸せになれない。

赤ちゃんに申し訳ない。

って…

きっかけは母子手帳に同封されていた子育て支援センターのチラシ

初めて産婦人科を受診してから、約1ヶ月後。

市役所へ母子手帳をもらいに行った時のこと。

この時はすでに、情緒不安定と自己嫌悪の負のループの真っ只中でした。

帰宅後、広げた母子手帳に挟まっていた子育て支援センターのチラシ。

そこに書いてあった”胎教パステルアート”の文字に目がとまり…

胎教パステルアートって、初めて聞いたのですが、そのまますぐ申し込みました!

この時点では、どんな教室なのか全く見当もついておらず。

ただおなかの赤ちゃんにいいんだろうな♪
という軽い気持ちで、参加を決めたわけです。

それが、運命の出会いになろうとは、思ってもみませんでした!

いよいよ胎教パステルの日がやってきた!

当日の参加者は、わたしたちを含めて6組。

マタニティヨガで少し体を動かしてから、いよいよ胎教パステルアートへ。

特に、胎教についての話はなかったような…?

先生のお話を聞きながら、おなかの赤ちゃんに気持ちを向けていくと…

不安よりも赤ちゃんへの想いの方が大きいことに気づく

おなかに手を当てて、赤ちゃんのこと考えたんです。

  • 今どうしてるかなぁ
  • この子は、どんな子なんだろう。
  • どうして、わたしのところなんだろう。

って。

すると、なんだかとってもあったかい気持ちになって、あんなに不安だった気持ちが和らいで。

まるで、おなかの赤ちゃんにHugされているような感覚

その時、思ったんです。

この子は、いろんな気持ちもまるっと受けとめてくれる存在なんだなって。

その場で、号泣(笑)。

描き上がったのは、とってもやさしい絵でした

目を閉じて、おなかの赤ちゃんとお話ししながら、パステルアートを描くんです。

お手本とかもなくて、本当に自由。

感じたままを描く

そんなの描けるの!?って正直、最初は思っていました。

描けるんです!

ほんっとに不思議。

すっごく楽しくて、指が勝手に動く!みたいな。

そして、赤ちゃんと一緒に選んだ色と絵の雰囲気から、赤ちゃんどんな子だろうねって他のママさんたちとのシェアタイム。

『こんなに描けると思ってなかった〜』とか『普段だったら、この色は使わない!』とか。

お互い『うん。うん。』って。

この時間も楽しかった〜♡

赤ちゃんとの時間を楽しもう

90分くらいだったかと。

胎教パステルアートを描いてみて、赤ちゃんからのメッセージを受け取って、今までのいろんな想いが溶けていった気がしました。

「この子は、ほんっとすごいな〜」って思ったし、すべてを包み込んでくれる大きさに感動したし、なによりも、なんだかとっても愛おしくなって。

”この子とのマタニティ期を楽しもう”

”ありがとうと大好きをたくさん伝えよう”

って、気持ちが大きく変わったんです。

たった一度のレッスンで!

(ご一緒させていただいたママとベビちゃんたち♡)

胎教パステルってすごい!息子が生まれてからもミラクルが!

思い出の作品となり、出産後7年が経ってもお付き合いが続くママ友さんたちと出会わせてくれ、すっかり心の安定剤となった胎教パステルアート。

うれしい出来事は、これだけではないんです♡

息子は自分でなまえを決めてきた!

性別がわかってから、夫となまえの候補を考えていました。

わたしたち夫婦は、お互いなかなかにこだわりが強く、「もう明日には、出生届を出さなきゃ」というタイミングになっても、『こっちにしようよ。』『ん〜。こっちがいいよ。』

決まらない…

そんな時、夫がファインプレーを!

おなかの中にいる息子と描いた胎教パステルアートを、持ってきてくれたのです。

その絵を見て、『あ。こっちだね!笑。』

今までの時間はなんだったんだろうと思うくらい、あっさりと決まりました。

胎教パステルアートを描いたのは、性別がわかる前(16週頃)のこと。

あの時すでに、息子は自分でなまえを決めていたんだね。

無事になまえも決まり、家族でそう話したことでした。

育児中の心の支えに

 

3時間おきとは誰が言ったのか、これはもう、ほぼほぼずっと抱っこと授乳とおむつじゃないかと思うほど、ベットに寝かすとすぐ泣く息子。

抱っこしてくれの猛アピール。

息子は、それはもう可愛くて可愛くて仕方がないのだけれど、ちょっとこれはご勘弁。

背中も腰もバキバキで、何度も乳腺炎になり、抱っこのしすぎで手首も痛い。

お願いだから、一度ゆっくり寝かせて…

と思っていた頃のお話です。

一般に、”赤ちゃんのお世話がつらい・とっても大変”と感じるのは、赤ちゃんが笑ったり、声を出したりする前の生後2〜3ヶ月頃までといわれています。

この時期は、ママの体も産後の回復期で、きつい時期です。

当時は、そんなこと知りもしませんでしたが、わたしはこの一番しんどかった時期に、どんなに体が痛くても、睡眠不足で憂うつになっても、胎教パステルのおかげで救われていました。

それは、

『この子は、わたしを困らせようとして泣いているんじゃない。』
と思えたこと。

すっごい泣くんですけど、それは”泣く以外に、伝える方法をまだ知らない”から。

母親になったばかりに、わたしの新米っぷりを責めているわけでもなければ、困らせようとしているわけでもない。

そう思えたことは、随分とわたしを支えてくれました。

胎教パステルが、おなかにいる時から息子とつなげてくれたからだと思っています。

胎教パステルアートをお伝えする側になりたい

もう一つ、わたしには、とびっきりのプレゼントがありました。

実は、妊娠中に胎教パステルアートのレッスンを受けた時…

「わたしがやるの、きっとこれだ。」

なんとなくよりも、もっと確信に近い、静かなんだけど、予感というよりはもっと強いなにかを感じたことを、今でも鮮明に覚えています。

  • おなかに宿る、小さいけれど、大きな大きな命のこと。
  • 赤ちゃんがもたらしてくれるものが、どれだけ人を、とりわけママを幸せにしてくれるものなのか。
  • 生まれてくる赤ちゃんと一緒に、ママは生まれ直すんだということ。

伝えていきたいなって、思ったんです。

胎教パステルアートに出会えてよかった!

わたしは、胎教パステルに出会えてよかったと、心から思っています。

あの時、あのタイミングで胎教パステルに出会っていなかったら、息子との関係も、わたしの人生も、全く別のものになっていたと思うから。

妊娠中に感じたことって、その後の子育てに大きく影響するからこそ、マタニティさんに知っておいてほしいこと。

たくさんのママと赤ちゃんを、そしてその方たちの周りにいる方たちの笑顔と幸せのお手伝いができたらなという想いで、胎教パステルアートをお伝えしています。

ひとりでも多くのマタニティさんと赤ちゃんに、胎教パステルアートを体験してもらいたい。

胎教パステルを経験したママさんに、お二人目・三人目の赤ちゃんとも一緒に描きたいなと思っていただけたら。

おなかにいる時に、胎教パステルを経験したお子さんが、ご自身やご家族の方が妊娠・出産を迎える時に、わたしも胎教パステルアートをやりたいなと思っていただけたら。

胎教パステルアートを経験して、胎教パステルが大好きになったよと言ってくださる方、一緒にこの魅力を伝えたい!広めたい!と思っていただける仲間を増やしたい。

今は、こんな未来を思い描いて活動しています。

今日も、最後までお読みいただき、ありがとうございました。